テレビ質問状:「ノンフィクションW フランス料理人 高山英紀」世界に和の心で仕掛ける一皿

1 / 6

 WOWOWは毎週土曜午後1時に「WOWOWオリジナルドキュメンタリー」枠として、「ノンフィクションW」と「国際共同制作プロジェクト」の2番組を両輪に、国内外のさまざまなテーマを扱ったオリジナルのドキュメンタリー番組を放送している。3月28日に放送される「ノンフィクションW  フランス料理人 高山英紀 和の心で世界に仕掛ける“ボキューズ・ドール”奮闘記」をプロデュースしたWOWOW制作部の射場好昭プロデューサーに、番組の魅力を聞いた。

ウナギノボリ

 −−番組の概要と魅力は?

 料理は、人と人とのつながりをもたせるもので、料理はその人そのものが出るものだという若い日本人シェフが、日本人なりに世界に和の心で仕掛ける究極の一皿とは何かがご覧いただけます。

 −−今回のテーマを取り上げたきっかけと理由は?

 さまざまな文化がある広大な世界の中で、料理という普遍的な共通フィールドで、日本人がどのように和のカルチャーを問いかけることができるのか、人と人とのつながりに実りをもたらすことができるのかという興味から取り上げさせていただきました。

 −−番組を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったエピソードは?

 料理人は、料理で語りかけます。ドキュメンタリーは、人の言葉でどんな内容でしゃべるのか、に注意がいきがちですが、料理を作っている姿から多くをくみとれるように心掛けました。

 −−番組の見どころを教えてください。

 高山さんが人生の師匠とするフランス人シェフのレジス・マルコンさんとの心温まる交流の模様。

 −−視聴者へ一言お願いします。

 人生に何度も訪れない世界へといかけるチャンス(ボキューズ・ドール)で高山シェフが何をつかみ取ったかを、ご覧いただければ幸いです。

 WOWOW 制作部 プロデューサー 射場好昭

写真を見る全 6 枚

テレビ 最新記事