KAT−TUN上田竜也:「死を覚悟した……」 極寒の北極圏で過酷サバイバル

上田竜也さんが実際に極寒の北極圏で着た防寒具
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上田竜也さんが実際に極寒の北極圏で着た防寒具

 人気グループ「KAT−TUN(カトゥーン)」の上田竜也さんが3日、TBSで行われたバラエティー番組「全世界極限サバイバル」(同局系・7日放送)の会見に登場。気温マイナス50度という極寒の北極圏に位置するカナダのポンドインレットで、100時間にわたるサバイバル生活に挑んだ上田さんは「闘争心がメラメラ沸いて、絶対やってやろうと思いました!」と、オファー時の意気込みを明かしたものの、「生きてきた中で死を覚悟した仕事だった。カメラマンさんも凍傷になり、スタッフも倒れる……。切羽詰まった状況でロケをしました」と過酷なサバイバルを振り返った。

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 会見では、上田さんが実際に現地で着た防寒具を紹介。北極圏に挑むために日本で最高峰の防寒具を用意したというが、「現地では全く役に立たなかった。マイナス50度対応のブーツなのに、10分で凍傷になるくらい」と現地の極限状態も説明した。顔をすっぽり覆った完全装備での撮影になったが「普通に立っているだけで凍ってくる。誰が誰だか分からないことより生きることを選択した」と語り、「みなさん、東京で奇麗なシャツ着てますけれど、マジで地球ヤバイッすよ!」と、立ち上がって訴えていた。

 「全世界極限サバイバル」は、昨年7月に第1弾を放送。人気グループ「V6」の三宅健さんやタレントの武井壮さんらが砂漠やジャングルといった苛酷な環境での100時間サバイバルに挑戦した。第2弾となる今回は、上田さんのほか、武井さんが、周囲を海に囲まれた半径100メートルほどの無人島、俳優の菅谷哲也さんが中東オマーンの砂漠地帯、お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんが危険な生物が潜むベネズエラのジャングルでの100時間サバイバルにそれぞれ挑戦した。番組は7日午後7時~10時48分に放送。

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