鮎川誠：シーナさん死後初めてトーク番組に出演　病室での様子を明かす

　ロックバンド「シーナ＆ロケッツ」のギターの鮎川誠さんが、同バンドのボーカルで妻のシーナ（本名・鮎川悦子）さんが2月に子宮頸（けい）がんで死去した後、初めてトーク番組に出演することが3日、明らかになった。番組は10日放送の「熱中世代 大人のランキング」（BS朝日）で、鮎川さんはシーナさんの病室での様子や音楽への思いなどを語っているという。鮎川さんが自身について語る番組に出演するのは2008年以来7年ぶり。

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　同番組で鮎川さんは、シーナさんが「（シーナ＆ロケッツの）『YOU MAY DREAM』を聴きながら息を引き取った」という病室での最期の様子や、結成35周年の記念ライブ前に末期がんと診断されていたシーナさんが治療よりライブを選んだ理由などを語る。また、番組内では、映画「ジャージの二人」の息子役で鮎川さんと共演した俳優の堺雅人さんが、鮎川さんの魅力について語っている。

　同番組は50歳以上のミドル層やシニア層に向けたエンターテインメント情報番組。フリーアナウンサーの進藤晶子さんと演出家の鴻上尚史さんがMCを担当している。番組は毎週日曜午前8時に放送。