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井上真央:これからが本領発揮「ようやく自分の足で…」と前向き 「花燃ゆ」後半に突入

テレビ
「花燃ゆ」で主人公・文を演じている女優の井上真央さん=NHK提供

 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で主演を務めている女優の井上真央さんがこのほど取材に応じ、中盤を迎えた同ドラマの見どころを語った。井上さんは「前半は男の人を待っていることやおにぎりを持って行くことが多く、歯がゆくもあった」と振り返り、「これからは徐々に山口の女性らしく、私たちにだってできることがあるという彼女たちなりの戦い方の描写が増えますし、ようやく自分の足で歩き始めていく文の成長が描かれていきます」と見どころを語った。

 「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰(伊勢谷友介さん)の妹・文(井上さん)が主役のオリジナル作品。文は長州藩の尊王攘夷(じょうい)派の中心人物・久坂玄瑞(東出昌大さん)と結婚し、久坂が死去した後は、群馬県初の県令(現在の県知事)の楫取素彦(大沢たかおさん)と再婚した人物。ドラマでは動乱の幕末の長州で、困難を乗り越えながら生きた文の生涯が描かれている。
 
 3日放送の第18話「龍馬!登場」では、文のもとに土佐藩士の坂本龍馬(伊原剛志さん)が訪ねてくるシーンで始まり、ドラマは“第2ステージ”に突入する。文の夫・久坂が命を落とす禁門の変までが描かれる。

 昨年8月にクランクインし、9カ月間、文を演じてきた井上さんは、文について「まさに出会いの人生。出会った人たちからいろいろ吸収して成長していったんだなと思います。龍馬さんもそうで、日本をあれだけ変えようとしていた人を、そばで見ていられたのはうらやましいですね」と思いをはせる。そして、「なぜ無名の文を主人公にしたかという意味がこれから徐々に出てきますが、時代に翻弄(ほんろう)されながらも生き抜く文の強さが、見ている人たちにとって勇気や励ましになれたらうれしいです」と語った。

 5月末には、外国船からの襲撃に備えるために女性たちが協力して「女台場」と呼ばれる土塁を作る回の放送も控えている。井上さんは「いつもは男だらけの現場だったので、女性が多い撮影はすごく新鮮でした。男性ばかりだと演技や歴史の話に筋肉の付け方などを話しているのでちょっと入りづらいんですが、女性同士だとおいしいものや料理の話ができて楽しかったですね」と撮影を振り返った。

 また、井上さんは「(共演者の)皆さんがクランクアップされていくのは寂しいけれど、いろいろな人の思いをつないで、背負いつつ、これまでの幕末ものになかったものを描いていきたいです」とも語った。そして「人で傷つくこともあるけれど、救われるのも人。共演者の方の思いを聞くとうれしいですし、現場へ行くと救われます。いろいろありますが、めげてはいられないですね」と前向きだった。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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