広瀬アリス:フジ“土ドラ”で恋愛ドラマ初主演 “理想の彼女”役に

「妄想彼女」のビジュアル=フジテレビ提供
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「妄想彼女」のビジュアル=フジテレビ提供

 女優の広瀬アリスさんが、23日からスタートする新ドラマ「妄想彼女」(フジテレビ系)で恋愛ドラマ初主演を務めることが12日、分かった。ドラマは4月から始動した同局系の土曜午後11時台の“土ドラ”枠で放送され、広瀬さんはさえない男の前に現れた理想の彼女役を演じる。広瀬さんは「自分自身経験値が低く、どうして良いか正直分かりません」としつつ、「男の子の理想の女の子という役で、不安ばかりですが、楽しい作品になるよう気合を入れて頑張ります」と意気込みを語っている。

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 同ドラマは、ライターの地主恵亮さんが、実在しない架空の彼女との空想の生活を描いた“完全妄想恋愛小説”の「妄想彼女」(鉄人社)が原案で、妄想の彼女・はるとの生活をSNSに投稿していた彼女いない歴28年のさえない男・圭祐の前に、ある日突然、理想の彼女のはるが現れ……という内容。広瀬さんと俳優の浅利陽介さんのダブル主演で、理想の彼女・はるを広瀬さん、圭祐を浅利さんが務める。

 広瀬さんは「恋愛っていろいろ大変だなあと思いました。恋愛経験の少ない私ですが、台本には恋愛アルアルがたくさんつまっていて、楽しみです」とドラマへの意気込みを表現。共演の浅利さんは「正直主演ということで少し緊張していますが、とにかく、面白い作品を作ろうと思ってます。初めましての広瀬アリスさんとご一緒できるということで楽しみでもあります。2人で『妄想彼女』の世界を作り、結果どうなるか?! ということを考えるとちょっとドキドキしていますが、あくまで前向きに頑張っていきます」と語っている。

 同ドラマは4月から始動した“土ドラ”枠のドラマ第2弾で、同枠では現在、第1弾として松岡茉優さん主演の「She」が放送されている。番組は全4話で、毎週土曜午後11時40分から放送。

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