松平健:現代劇では初の弓術披露 「暴れん坊将軍」以来7年ぶり

松平健さんが弓術を披露する「京都人情捜査ファイル」の一場面(上)と「暴れん坊将軍」のスペシャル版の一場面
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松平健さんが弓術を披露する「京都人情捜査ファイル」の一場面(上)と「暴れん坊将軍」のスペシャル版の一場面

 俳優の松平健さんが、4日放送のドラマ「京都人情捜査ファイル」(テレビ朝日系)の最終回で、弓術を披露することが1日、分かった。松平さんが弓術を披露するのは2008年放送「暴れん坊将軍」(同)のスペシャル版以来、約7年ぶりで、現代劇では初めて。

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 「京都人情捜査ファイル」は、凶悪事件の被害者や遺族のサポートやケアを行うために実在する警察組織・犯罪被害者支援室の刑事の活躍を描くドラマ。高橋克典さんが主演を務め、松平さんは京都府警の警務部長の岩瀬厚一郎を演じている。

 弓術のシーンは、京都・嵯峨野で撮影され、松平さんは白の道着に紺のはかま姿で登場。「暴れん坊将軍」は我流で弓術のシーンを演じていたというが、今回はレクチャーを受けながら撮影した。撮影中は、弦が切れるハプニングもあり、松平さんは「最後は、久しぶりに弓を手にできてとても楽しかったです。気持ちが落ち着きますし、自然と集中できるのがいいですね。的に当てるという楽しみもありました。弦が切れたのは初めての経験で、これは衝撃でした(笑い)」と話している。

 また、撮影が行われた京都・嵯峨野や弓術について「この場所は、『暴れん坊将軍』でもよく撮影で来ていた所なので、懐かしく思いました。あのときと比べて今回はカツラを着けていない分、楽でしたよ(笑い)。また、『暴れん坊将軍』のときは、弓は我流でやっていたんですが、今回は専門家にしっかりチェックしてもらいましたので、いい出来になっていると思います」と話している。

 「京都人情捜査ファイル」の最終回はテレビ朝日系で4日午後8時から放送。

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