女優の釈由美子さんが20日、東京都内で行われた主演映画「KIRI -『職業・殺し屋。』外伝-」(坂本浩一監督)の初日舞台あいさつに劇中で着用したレザーのボディースーツ姿で登場した。釈さんは「公開初日を迎え、本当に胸がいっぱいですごくすごくうれしくて、苦しいなと思ったら、この衣装のせいでした!」とちゃめっ気たっぷりにあいさつ。「半年ぶりにこのボディースーツを着たら、こんなにきつかったっけ? と思うくらいムチムチしている……」と告白して、会場の笑いを誘った。
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映画は、マンガ雑誌「ヤングアニマル」(白泉社)で連載された西川秀明さんのヒットマンガ「職業・殺し屋。」が原案のハードボイルド・アクション。舞台あいさつには坂本監督、釈さん演じるキリと対峙(たいじ)する殺し屋・リョウ役の久保田悠来さん、元祖アクションヒロインといわれる志穂美悦子さんの娘で同作ではキリの妹分・類役を演じている文音さん、女殺し屋を演じている水崎綾女さんと小宮有紗さんも登場した。本格アクション映画デビューとなる文音さんは「たくさんの方にお集まりいただけてうれしいです。やっと初日を迎えられた」と喜び、役衣装のヒョウ柄ジャケットを着て登場した水崎さんは「(撮影時は)12月で寒い時期だったのでありがたかったけれど、今日は6月で結構暑いなという感じ」と笑顔を見せた。
釈さんは「アクションシーンが大変で筋肉がどんどんついた」と劇中のトレーニングシーンで引き締まったタンクトップ姿を披露しているといい、「今日はムチムチした釈由美子ですが、映画ではキレッキレのキリをお楽しみください!」とアピールして、会場を盛り上げた。
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