着信御礼!ケータイ大喜利:10周年も司会者は「実感なし」 投稿作品は「レベル上がっている」

「着信御礼!ケータイ大喜利」の10周年イベントを前に取材に応じた(左から)千原ジュニアさん、今田耕司さん、板尾創路さん
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「着信御礼!ケータイ大喜利」の10周年イベントを前に取材に応じた(左から)千原ジュニアさん、今田耕司さん、板尾創路さん

 NHKのバラエティー番組「着信御礼!ケータイ大喜利」が放送開始から10周年を迎えたことを記念して、26日にNHKホール(東京都渋谷区)でイベントが開催された。イベントを前に、司会の今田耕司さん、板尾創路さん、千原ジュニアさんが取材に応じ、今田さんはこの10年を「実感がないです。早かったですね」と振り返り、板尾さんは「それだけ楽しかったんですよ」と話した。

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 「着信御礼!ケータイ大喜利」は、視聴者が携帯電話を使って投稿した大喜利作品を生放送のスタジオで発表、審査するバラエティー番組。2005年1月に放送がスタートした。千原さんは「やっているレギュラー番組で一番長いですね」と話し、今田さんは司会の3人について「楽な3人。役割分担がはっきりしている」と語った。

 今田さんは生放送で10年やってきたことについて「臨場感があります。ほかの番組にないくらい間があって、シーンとする時はゲストの人の方が気になっている」とコメント。板尾さんは、投稿について「最初はとんちんかんなものもあったけど、10年やっていると、考え方が浸透してきたのか、レベルが上がっている」と話した。

 また、今田さんは番組の今後について「(番組が続いているのは)投稿している方のおかげです。気がついたら、20年たちました……となるかもしれない。やめるきっかけがなく、ずーっとやりたいですね」と話していた。

 イベントにはゲストとして和田アキ子さんが登場したほか、「乃木坂46」が「音楽大喜利」に挑戦。さだまさしさんのNHKの番組「今夜も生でさだまさし」とのコラボ企画や、阿藤快さん、山下真司さん、高山善廣さん、蛭子能収さん、山村紅葉さん、NHK・BSのイメージキャラクターななみちゃんが「とんでもない一言」を披露した。イベントの模様はNHK総合で7月18日午後11時半に放送される。

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