沢村一樹:フェミニスト発言で喝采浴びる 「おばさんという言葉は使わない」

19日にスタートする連続ドラマ「ナポレオンの村」の特別完成披露試写会に登場した沢村一樹さん
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19日にスタートする連続ドラマ「ナポレオンの村」の特別完成披露試写会に登場した沢村一樹さん

 俳優の沢村一樹さんが10日、東京都内で行われたTBS系の日曜午後9時台のドラマ枠「日曜劇場」で19日にスタートする連続ドラマ「ナポレオンの村」の特別完成披露試写会に登場。タイトルにちなんで「自分の辞書にない言葉」を聞かれた沢村さんが「“おばさん”という言葉を使うことはない」と明かすと「女の人は生まれた時から亡くなる時までずっと“女性”なので」と理由を説明。会場に集まった女性たちから自然と拍手が起こった。

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 ドラマで主演を務める唐沢寿明さんは「好感度を上げようとして、たまにこういうことを言う」と沢村さんをちゃかしてみせたが、司会者の「でも自然発生的な拍手でしたよね」との言葉に沢村さんは「僕の言葉はウソがないので」とうれしそうな笑みを浮かべていた。試写会には沢村さん、唐沢さんに加え、麻生久美子さんやムロツヨシさん、山本耕史さんも出席。また石破茂地方創生担当大臣も特別ゲストとして登場した。

 「ナポレオンの村」は、石川県羽咋市役所の職員の高野誠鮮さんの著書「ローマ法王に米を食べさせた男」(講談社)が原案。東京の西の果てに位置し、高齢化などが原因であとは消滅を待つばかりの“限界集落”星河市神楽村を立て直そうと、地元自治体に赴任してきた公務員・浅井栄治(唐沢さん)が巻き起こす改革と、浅井を取り巻く役所の面々や村人たちとの交流、そして村が生まれ変わっていく姿を描く。沢村さんは神楽村の廃村を陰で進める星河市のイケメン市長・福本純也を演じている。

 ドラマは19日から毎週日曜午後9時に放送。初回は25分拡大版。

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