映画興行成績:「バケモノの子」が「ターミネーター」抑え初登場首位 興収は6億7000万に

「バケモノの子」のビジュアル (C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
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「バケモノの子」のビジュアル (C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS

 13日に発表された11、12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、細田守監督の約3年ぶりの新作劇場版アニメ「バケモノの子」が初登場で首位を獲得した。渋谷の街とバケモノが住む「渋天街」を舞台にバケモノと少年の絆を描いた作品で、全国457スクリーンで公開され、約49万4000人を動員し、約6億7000万円の興行収入をあげた。

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 2位にはアーノルド・シュワルツェネッガーさん主演の人気シリーズ最新作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」がランクイン。全国737スクリーンで公開され、動員数約35万3000人、興行収入は約5億2000万円だった。3位は米マーベルコミックが誇るスーパーヒーローたちが一堂に会した人気シリーズ「アベンジャーズ」のパート2「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で、公開2週目に入り約23万5000人を動員。興行収入は約3億7000万円で、累計では16億円を超えた。

 初登場作品では、9位に人気アイドルグループ「乃木坂46」初のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」が入った。46スクリーンで公開され、約3万人を動員、興行収入は約5000万円だった。また、10位にも初登場作品の「アリのままでいたい」がランクイン。昆虫たちの生態を3Dで映像化したドキュメンタリーで、402スクリーンで公開され、動員数は約2万8000人、興行収入は約4000万円だった。

1位 バケモノの子

2位 ターミネーター:新起動/ジェニシス

3位 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

4位 ラブライブ! The School Idol Movie

5位 映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム

6位 マッドマックス 怒りのデス・ロード

7位 海街diary

8位 それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ

9位 悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46

10位 アリのままでいたい

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