俳優の本木雅弘さんが15日、東京都内で行われた映画「日本のいちばん長い日」(原田眞人監督)の完成披露舞台あいさつに登場。昭和天皇を演じた本木さんは「公開が近づくにつれて、この映画の中で自分が責務を果たせたのか、重くのしかかるような息苦しい日々を送っています。公開されたら賛否両論とおしかりを受けたい。早く楽になりたいというのが本音です」と打ち明けた。
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映画は半藤一利さんのノンフィクション「日本でいちばん長い日 決定版」(文春文庫)が原作。太平洋戦争末期の日本を舞台に、降伏か本土決戦かを巡って決断に苦悩する陸軍大臣・阿南惟幾(役所広司さん)や昭和天皇(本木さん)、鈴木貫太郎首相(山崎努さん)、降伏に反対する畑中少佐(松坂桃李さん)らの姿を描く。
舞台あいさつには役所さん、松坂さん、原田監督も出席。役所さんは「この映画に戦闘シーンは出てきませんが、各戦地では、兵士たちが飢えに耐えながら戦っている。戦争は嫌なものですから、二度と繰り返さないように、そういうものを感じてくれるとうれしい」と話した。
また、映画の内容にちなみ、「人生最大の決断」について質問された本木さんは「恐れ多くも昭和天皇を演じるのかというのも最大の決断」、松坂さんは「大学を辞めて、俳優の道を選んだとき」と明かしていた。映画は8月8日公開。
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