日本テレビ:連続ドラマ全局低調で困惑 同局専務

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 日本テレビの小杉善信専務は、27日の定例会見で、ビデオリサーチが13~19日の期間で集計した平均視聴率(関東地区)で、10%を超えた民放連続ドラマが「花咲舞が黙ってない」(同局系)を含む3本しかなかったことについて「他局を含めて内容が良いドラマが多いと思うが、視聴率が伸びていないようだ」と話し、「悪い理由を知っていたら逆に教えてほしいぐらいです。他局を含め視聴率が伸びていないのは、意外だと思っている」と明かした。

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 各局で行われている「見逃し配信サービスが視聴率の低下につながっていると思うか」という質問に「一概に見逃し配信が視聴率を減らしているとは思っていない」とも語った。

 また同局がゴールデン・プライム帯(午後7~11時台)に放送している「デスノート」については「(26日放送の4話で)2けたに戻している。手応えは感じている。巻き返しを図りたい」と話し、「ど根性ガエル」については「世界観をドタバタに終わらせないで、切なさを交えている。ドラマの楽しみ方を視聴者の方に理解してもらえるような番組を作りたい」と話し、「花咲舞が黙ってない」については「痛快であり、安心して見られる。恋愛要素も入ってくるということで期待している」と意見も述べた。

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