BS11:歌に込めたヒロシマへの思い デビュー70年のシンガー ウィークリーニュースONZE

ヒロシマの心を歌い続ける85歳の現役シンガー財満光子さん
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ヒロシマの心を歌い続ける85歳の現役シンガー財満光子さん

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は16日、デビュー70周年を迎えた広島出身の歌手・財満光子さんが広島原爆忌の8月6日、故郷を訪れ、ヒロシマの心を歌う姿を追った特集「ヒロシマ・平和・ジャズ〜85歳歌手・財満光子が歌い続ける理由」を放送する。

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 財満さんは広島に生まれ、終戦の年にデビューして、今年85歳となったが、いまもステージに立ち続けているジャズシンガーだ。レコードデビュー後、海外で注目を浴びたが、事故で声が出なくなったり、病気で大手術をするなど苦難の人生を歩んできた。

 番組では、戦後70年の原爆忌に、養女に迎えてくれるはずだったが、爆進近くで亡くなった叔母の元を訪ね、原爆への思いを語る財満さんを追い、歌に込めた平和への思いを紹介する。

 放送は16日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と田野辺実鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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