北村一輝:美魔女ネコにメロメロ 共演者の誰より「一番安心」

映画「猫侍 南の島へ行く」完成披露イベントに白猫の「あなご」とともに登場した北村一輝さん
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映画「猫侍 南の島へ行く」完成披露イベントに白猫の「あなご」とともに登場した北村一輝さん

 俳優の北村一輝さんが17日、東京都内で行われた映画「猫侍 南の島へ行く」(渡辺武監督、9月5日公開)の完成披露イベントに白猫の「あなご」とともに登場。あなごは、人間でいうと80歳になる“美魔女ネコ”で、ドラマシリーズや劇場版第1弾で共演を重ねてきた北村さんは「本当に気持ちがいいし、おとなしい」と抱き心地を明かすと、「(他の共演者の誰よりも)一番、安心してできた」と撮影を振り返った。

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 また北村さんは今回、原案や脚本も共同で担当し、「『猫侍』っていうのに、ネコがあまり(話の中に)入っていなくて……。だから僕がドラマを撮りながら夜な夜な書きました」とも告白。作品に込めた思いは「特にない」と言うが、「見る人に楽しんでもらいたくて、どうやって楽しんでいただけるか、そればかりを考えて作った作品。そっとそばに置いてねって作品になっている」とアピールした。

 「猫侍」は、“まだら鬼”の異名を持つコワモテの剣豪・斑目久太郎(北村さん)が、白猫の玉之丞(あなご)との出会いを通して変わっていく姿を描いた人気の時代劇シリーズ。本作は劇場版の第2弾で、剣術指南役の誘いを受けた久太郎が玉之丞を連れ土佐を目指すも、謎の忍者に邪魔をされ、南の島にたどり着く……というストーリー。玉之丞と黒猫のヤムヤムとの恋愛模様も描かれる。イベントにはヒロインを演じた映画コメンテーターのLiLiCoさんヤムヤム役の黒猫「ジャック」も登場した。

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