岡田将生：連ドラでガッキーと切ない恋

　俳優の岡田将生さんが、新垣結衣さん主演の連続ドラマ「掟上今日子（おきてがみ・きょうこ）の備忘録」（日本テレビ系、10月放送）に出演することが18日、分かった。岡田さんが演じるのは、常に犯人だと疑われてしまう最も運が悪い男の隠館厄介（かくしだて・やくすけ）で、捜査依頼を通じて新垣さん演じる忘却探偵の掟上今日子に引かれていくが、どんなに仲良くなっても次の日には忘れられてしまう切ない恋をするという役どころだ。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　岡田さんは「ラッキーなのかアンラッキーなのか、ものすごくツイテナイ男、隠館厄介を演じさせていただきます。犯人ではないのに、毎回犯人に間違えられるというツイテナイ男です。そこで新垣さん演じる今日子さんと会い事件を解決しながら少しずつ厄介が今日子さんのことに好意を持っていきます。ミステリーですが、恋愛要素もあり、今からとても楽しみにしています」とコメントしている。

　そのほかにもオリジナルキャストとして、探偵斡旋（あっせん）所の謎多き所長・絆井法郎（きずない・ほうろう）役に及川光博さん、今日子の捜査をフォローし、時には厄介の恋を応援する若き従業員・也川塗（なりかわ・ぬる）役をアイドルグループ「Hey！Say！JUMP」の有岡大貴さん、従業員・幕間（まくま）まくる役を女優の内田理央さんが演じる。

　有岡さんは「原作も読ませていただいて、斬新な設定と魅力的なキャラクターたちに心を奪われました。オリジナルキャラクターの塗という役をやらせていただきますが、今から今日子さんと厄介の甘酸っぱいやり取りを間近で見られることにワクワクし、楽しんで撮影に参加できればと思います！」と意気込んでいる。

　ドラマは、「＜物語＞シリーズ」で知られる西尾維新さんの小説「掟上今日子の備忘録」「掟上今日子の推薦文」（ともに講談社）が原作。寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされる“忘却探偵”の掟上今日子が、事件をほぼ1日で解決する姿を描いたミステリー。放送は毎週土曜午後9時から。