海に降る:有村架純初主演連続ドラマが企画展に 新江ノ島水族館で開催中

新江ノ島水族館で開催中のWOWOW「連続ドラマW 海に降る」の特別企画展の様子
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新江ノ島水族館で開催中のWOWOW「連続ドラマW 海に降る」の特別企画展の様子

 女優の有村架純さんの連続ドラマ初主演作「連続ドラマW 海に降る」(WOWOW、10月放送)の特別企画展が、新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)で開催されている。撮影で実際に使用された有人潜水調査船「しんかい6500」コクピット(耐圧殻)のセットなどが展示されており、ドラマのダイジェスト映像や本物の「しんかい6500」が撮影した映像などが上映されている。11月下旬まで。

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 展示されているコクピット(耐圧殻)は、撮影のために実際より1.5倍の大きさで精巧に再現されたもの。モニターでは、沖縄本島近海で「しんかい6500」が行った潜航調査の際、船外4Kカメラで撮影した水深約1500メートルの模様を上映している。

 「海に降る」は、朱野帰子さんの同名小説が原作。海洋科学に関する研究機関「JAMSTEC」(海洋研究開発機構)を舞台に、有村さん扮(ふん)する有人潜水調査船「しんかい6500」の日本人初となる女性パイロット・天谷深雪が、亡き父の遺志を受け継ぎ、組織の中で奮闘しながら、深海の謎に命を懸けて挑む……という物語。撮影はJAMSTECが全面協力し、全編4K収録を行い、深海の美しさを追求した。。

 WOWOWプライムで10月10日から毎週土曜午後10時に放送。全6話。初回は無料放送。

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