内藤剛志:名古屋で生放送MC10年目 「ふるさと納税した」

放送10年目を迎える東海テレビの生放送情報番組「スタイルプラス」の会見に出席し「10年目」のポーズをとる松井美智子アナウンサー(左)と内藤剛志さん
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放送10年目を迎える東海テレビの生放送情報番組「スタイルプラス」の会見に出席し「10年目」のポーズをとる松井美智子アナウンサー(左)と内藤剛志さん

 俳優の内藤剛志さん(60)が司会を務める東海テレビの生放送情報番組「スタイルプラス」(毎週日曜正午)が今月、放送10年目を迎えることになり、4日、内藤さんが番組放送終了後に、名古屋市東区の同局で会見した。この日が430回目の放送で、内藤さんは「この前、名古屋にふるさと納税をにしました。1週間のうちの2時間、必ず滞在しているわけだから、お世話になっているという感覚がありますね」と笑顔で明かした。

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 また内藤さんは母親が愛知県出身で、母親の兄と、自身の父親が名古屋市で知り合ったことが両親の結婚のきっかけだったといい、「彼ら(両親)にとっては恋の街。名古屋がなかったら、俺はいないですよ」とコメント。「(東海地方に)縁がある。このままもっと続けさせていただけるのであれば、住まなきゃいけないかも」とジョーク交じりに語っていた。

 番組は「大人も満足できる東海地方密着の情報番組」をテーマに2006年10月15日に放送をスタートした。俳優やタレント、モデルなどのゲストを招き、東海地方の生活にまつわる情報などを紹介する。最高視聴率は13年9月15日に記録した11.8%。仕事に情熱を燃やす人々を取材する企画「東海仕事人列伝」は、初回放送から続く人気コーナーで、11年6月に書籍化された。

 内藤さんは、番組にゲスト出演した宇津井健さん、愛川欽也さん、今井雅之さんが亡くなったことを振り返り、「今井君が亡くなる直前にキャスティングされていた。発表前で新幹線に乗るのが体力的に 難しいということで(キャンセルになった)」と回顧。「番組自体が生きているということ。みなさんが座ってくれたことは忘れたくない。もちろん、結婚や出産もある。そういうことも含めて大きなファミリーとしてやっていきたいと思っている」と話した。

 また番組が10年目を迎えることについては「毎回、初めてという気分でやっているので、長くやっているという実感があまりない」と話し、「寝ることと食べること、仕事を楽しいと思うことがエネルギーになっている。いつも上機嫌でありたい。(番組の)ムードメーカーでありたい」と笑顔を見せていた。会見には内藤さんとともに司会を務める同局の松井美智子アナウンサーも出席した。

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