花燃ゆ:最終回は鹿鳴館でダンス 井上真央と大沢たかおが優雅に舞う

「花燃ゆ」の最終回の撮影を行った大沢たかおさん(左)と井上真央さん
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「花燃ゆ」の最終回の撮影を行った大沢たかおさん(左)と井上真央さん

 女優の井上真央さんが主演のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の最終回(12月13日放送)で、主人公・美和(井上さん)と楫取素彦(大沢たかおさん)が鹿鳴館でダンスする姿が描かれることが分かった。井上さんはドレス、大沢さんは礼服姿で優雅に踊る。

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 NHKの 土屋勝裕チーフプロデューサー(CP)は2人のダンスシーンについて「未来への希望に満ちあふれ、幸せに輝いています。貧しい杉家で畑仕事を手伝っていた女の子が、多くの友や家族を失いながらも、強く生きてここまでたどり着いたのかと思うと、とても感慨深いです」とコメントを寄せている。

 また、土屋CPは、井上さんと大沢さんのダンスシーンの撮影について「少ないダンスの練習時間でしたが、あっという間に上達して、息の合ったダンスを見せてくれました。最終回の鹿鳴館のシーン、お見逃しなく」と話している。

 「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰(伊勢谷友介さん)の妹・文が主役のオリジナル作品。文は長州藩の尊王攘夷派の中心人物・久坂玄瑞(東出昌大さん)と結婚し、久坂が死去した後は、群馬県初の県令の楫取素彦と再婚した人物。文は美和と名を改めている。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送中。

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