5日に発表された3、4日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、原作・大場つぐみさん、マンガ・小畑健さんのマンガが原作で佐藤健さんと神木隆之介さんがダブル主演している「バクマン。」が初登場で首位を獲得した。2人が演じる高校生コンビがマンガ家を目指し、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載する中での喜びや苦悩を描いた作品で、325スクリーンで公開。土日2日間で約18万4300人を動員し、興行収入は約2億5200万円だった。
ウナギノボリ
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2位は女優の桐谷美玲さん主演で、「別冊マーガレット」(集英社)で連載されていた幸田もも子さんのマンガを実写化した「ヒロイン失格」。同作は公開3週目に入り、土日2日間での動員数は約14万8400人、興行収入は約1億7800万円。累計動員数は130万人が目前となっており、累計興行収入は15億円を突破している。3位は同じく公開3週目の、諫山創さんの人気マンガ「進撃の巨人」を実写化した2部作の後編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」だった。
初登場作品では、「バクマン。」のほかに7位にアニメ「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」の劇場版アニメ第2弾となる「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-Cadenza(カデンツァ)」がランクイン。60スクリーンで公開され、土日2日間で約4万2200人を動員。興行収入は約6800万円だった。また、トップテンには入らなかったが、2009年に34歳で亡くなったSF作家の伊藤計劃(けいかく)さんの小説が原作の劇場版アニメ「屍者の帝国」が13位に入っている。
1位 バクマン。
2位 ヒロイン失格
3位 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
4位 アントマン
5位 心が叫びたがってるんだ。
6位 アンフェア the end
7位 劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-Cadenza
8位 キングスマン
9位 ジュラシック・ワールド
10位 ピクセル
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