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コロコロチキチキペッパーズ:「キングオブコント」8代目王者に早速オファー続々 「やっべえぞ!」の誕生秘話も明かす

テレビ
「キングオブコント2015」で8代目キングに決まった「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルさん(左)と西野創人さん

 日本テレビの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」やテレビ朝日のバラエティー番組「アメトーーク!」などに出演し、声優ばりのさわやかな高い声で「やっべえぞ!」と口にするフレーズで注目を集めていた京都府南山城村出身のナダルさん(31)と大阪府和泉市出身の西野創人(にしの・そうと)さん(24)のコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」が11日、コント日本一を決める「キングオブコント2015」(TBS系)の8代目キングの座を勝ち取った。会見では「やっべえぞ!」の誕生秘話も飛び出し、更なる飛躍を誓った。

 「コロコロチキチキペッパーズ」は、2012年結成、芸歴4年目のコンビで、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のNSC33期生。これまで同大会には4回出場しているといい、すべて予選敗退だったが、初の決勝進出で優勝を勝ち取った。決勝戦終了後の会見で、大阪を拠点に営業の仕事を中心として活動している同コンビは「東京進出したいです」と声をそろえ、ナダルさんは「もっと活躍できると思います」と目を輝かせた。マネジャーによると、会見後から、早速仕事の依頼の電話が続々と入ってきているという。 

 また、注目されるきっかけとなったナダルさんの「やっべえぞ!」というフレーズについては、西野さんがカラオケ店でアルバイトをしているときのお客さんが「メロンジュース、やっべえな!」と言っていたのがきっかけだったと誕生秘話も明かした。先月の月収について、カラオケ店でアルバイトをしているという西野さんは「6万円」で、「やっべえぞ!」で注目されているナダルさんは「『アメトーーク!!』をきっかけにいろいろ出させていただいて16万円です」と話し、記者に“コンビ内格差”を疑われたが、「半分は西野くんに渡しています」と“ネタ元”への義理を明かした。

 お笑いに進んだきっかけについて、西野さんが「家が貧乏で『(親に)大学進学はさせられない』と言われたので、お笑いをやってみようと思っていました」とコメントする一方、近畿大学農学部水産学科に通い、その後神戸の漬物店で働いていたというナダルさんは 「突然、お笑いの道に進んだので親に『そんなふうに育ててない』って反対されました」と過去を明かした。そうしたこともあってか、ナダルさんは優勝賞金の使い道について「500万円の半分を親に」と気づかいを見せ、さらに、「僕は、南山城村民の血税で建てられた『やまなみホール』でお笑いライブをしたいんです」とも話した。

 また、コンビ結成の経緯を聞かれた西野さんが「(ナダルさんが)結成して1週間で辞めたいと言ってきた」と明かすと、ナダルさんは「先輩に『売れへん』って言われて、西野くんに迷惑を掛けられないと思って。でも西野くんは『(僕を)売れさせる』と5時間説得してくれました。辞めなくてよかった」と喜びをかみしめた。

 楽天家に見える西野さんと、ちょっぴり繊細なナダルさん。お笑いに進んだ経緯が異なる2人は、今回の決勝戦についても見解が異なる様子。西野さんが「あんなにすごい審査員の方たちに見ていただいて楽しさしかありませんでした」と言うと、一方のナダルさんは「緊張で全然、楽しくなかったです。2本目のコントでせりふをかんでしまったので」と反省しきり。「お世話になった人たちに、いろいろなことがよぎってしまって」と優勝が決まった瞬間に、大粒の涙を手で拭ったときの心境を振り返っていた。

 「キングオブコント」は、2008年から毎年行われているお笑いコンテストで今回が8回目。今年は2455組がエントリー。決勝には「ロッチ」「バンビーノ」「藤崎マーケット」「さらば青春の光」など10組が進出した。お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹さんと三村マサカズさん、「バナナマン」の設楽統さん、日村勇紀さん、「ダウンタウン」の松本人志さんの5人が、1人持ち点100点の計500点満点で採点した。司会は「ダウンタウン」の浜田雅功さんが務めた。

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