高畑充希:朝ドラヒロインに改めて興奮 「座長って呼ばれたい!」

「とと姉ちゃん」でヒロインを務める高畑充希さん
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「とと姉ちゃん」でヒロインを務める高畑充希さん

 女優の高畑充希さんが6日、NHKふれあいホール(東京都渋谷区)で開かれた主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の出演者発表会見に登場した。会見では母・小橋君子を演じる木村多江さんやおじ・小橋鉄郎を演じる向井理さんら出演者が登場し、高畑さんは「ドラマのヒロインは初めてで、自分が真ん中で周りに人がいるのが慣れない。座長って呼ばれたい!」とうれしそうに話した。

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 木村さんが「高畑さんをテレビで見ることがあって、気になって仕方がなかった。(出演が決まって)気持ちが通じ合い、運命なのかと思った」と話すと、高畑さんは「運命といわれて舞い上がっています。キャスト表をいただいて、ワクワクしました。みんなで肩を組んで楽しく長丁場をやっていきたい」と喜んだ。また、高畑さんは「疲れてキラキラしなくなる瞬間もあるかもしれないけど、来年の8月までキラキラできるように頑張りたい」と意気込んでいた。

 主人公の父・小橋竹蔵を西島秀俊さんが演じるほか、相楽樹さん、杉咲花さん、大地真央さん、片岡鶴太郎さん、大野拓朗さん、秋野暢子さん、ピエール瀧さん、平岩紙さん、川栄李奈さん、阿部純子さん、坂口健太郎さん、片桐はいりさんが出演することも発表された。

 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。12歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく。「実験刑事トトリ」シリーズ、「怪物くん」「妖怪人間ベム」、アニメ「TIGER&BUNNY」などを手がけた西田征史さんが原作と脚本を担当する。「とと姉ちゃん」は16年4月から放送。全156回を予定。

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