千葉雄大:自分大好き? 森川葵は「僕の次に可愛い」

映画「通学シリーズ 通学途中」初日舞台あいさつに登場した千葉雄大さん
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映画「通学シリーズ 通学途中」初日舞台あいさつに登場した千葉雄大さん

 俳優の千葉雄大さんが21日、東京都内で行われた映画「通学シリーズ 通学途中」(川野浩司監督)の初日舞台あいさつに、主要キャストとともに登場した。会場の黄色い声援を集めた千葉さんは、今作で中川大志さんとダブル主演を務める森川葵さんが「普段キャーといわれることがないので、うれしかったです」とはにかんであいさつすると、千葉さんも「普段キャーといわれていないので……、ちょっとうそをつきました。常にいわれていますね」とちゃめっ気たっぷりにあいさつ。森川さんに対して「本当に可愛い」と褒めながらも、「僕の次に可愛いと思います」と続けて、会場の笑いを誘った。

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 「通学シリーズ」は、小説投稿サイト「E★エブリスタ」で人気を集め、閲覧者数と集英社ピンキー文庫発刊の書籍販売部数を合わせ、読者数500万人を突破したみゆさんの小説。シリーズの中から、「通学電車」と「通学途中」を映画化した。2作は登場人物と舞台が共通しているが、それぞれ別のストーリーが展開し、「通学電車」には千葉さんと松井愛莉さん、「通学途中」は中川さんと森川さんがそれぞれダブル主演を務めている。

 森川さんは、千葉さんの「自分が一番可愛い」という発言に、「千葉さんには負けます」と素直に敗北宣言。一方、好きなキャラクターについては「絶対に(中川さんが演じる)コウがいいです! 今の世の中であんなに追いかけてくれる男性がいますか?」と、自分の恋人役を大絶賛すると、千葉さんも「ちょっと(自身の恋人役の)松井愛莉さん呼んでもらえますかね」と対抗心を燃やし、「僕はやっぱり(自身の役の)ハルですかね。自分大好きなんで! 褒めてあげたい」と語り、会場を盛り上げた。舞台あいさつには中川さん、森川さん、千葉さんのほかに、藤本泉さん、川野監督も登場した。

 「通学途中」は、別の男子に片思いをする女子高生と、彼女を温かく見守る同級生という“片思い”を軸にしたラブストーリー。内気で恋に不器用な女子高生・ユキ(森川さん)は、密かに思いを寄せるキョースケ(赤楚衛二さん)に、ユカ(藤本さん)という恋人がいることを知ってしまう。そんなユキを、同じ美術部のコウ(中川さん)はいつも見守ってくれていたが……というストーリー。

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