M-1グランプリ:王者が敗者に“聞きにくいこと”直撃 優勝直後の生番組出演へ

「聞きにくい事を聞く」のスペシャルに、5年ぶり復活の「M-1グランプリ」王者が“最速”出演することが決定=テレビ朝日提供
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「聞きにくい事を聞く」のスペシャルに、5年ぶり復活の「M-1グランプリ」王者が“最速”出演することが決定=テレビ朝日提供

 5年ぶりに復活し、6日に生放送される漫才コンテスト「M-1グランプリ2015」(ABC、テレビ朝日系)の優勝コンビが、番組終了直後に生放送されるバラエティー番組「聞きにくい事を聞く」のスペシャル(テレビ朝日系、午後9時)に“最速”出演することが分かった。11代目王者に輝いたばかりのコンビは、番組内で同コンテスト決勝で敗れたコンビに対して、「敗れた今の心境は?」と“聞きにくいこと”を直撃することになる。

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 「聞きにくい事を聞く」は、お笑いコンビの「タカアンドトシ」と「サンドウィッチマン」が出演するテレビ朝日の深夜バラエティー番組。4人がそれぞれ個別ロケで聞きにくいデリケートな話を初対面の人を相手に取材するという内容で、その中から、一般のモニターと「編集長」として出演している八木亜希子さんが支持したVTRのみが放送される。今回は初めてのゴールデンタイム進出で、2時間の生特番として放送される。

 特番では、今回の新たなM-1王者のほか、2007年にM-1グランプリを制したレギュラーのサンドウィッチマンに加え、2008年M-1王者となった「NON STYLE」も特別出演。M-1覇者3組が勢ぞろい。劇団ひとりさんや、平成ノブシコブシの吉村崇さんも同番組のレポートに初挑戦する。

 タカアンドトシは2004年の同コンテストで決勝戦4位。新王者が番組に“最速”出演することについて、タカさんは「蹴飛ばしてやります! 悔しいから。我々優勝してませんから」とぼけつつ、「初ゴールデンに初生放送というだけでなく、全国放送でM-1の直後で注目もされてますから、オンエアされないという屈辱だけは避けたい」と抱負。相方のトシさんも「面白くないというレッテルを貼られないよう頑張ります。ギリギリ通過でもいいので、とにかく1勝が欲しいです」と意気込んでいる。

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