8．6秒バズーカー：5年ぶり復活の「M－1」出場へ　「自信ある」

　リズムネタ「ラッスンゴレライ」でブレークしたお笑いコンビ「8．6秒バズーカー」（ハチロク）が26日、東京都内で行われた5年ぶりに復活する漫才コンテスト「M－1グランプリ2015」のエントリー受付開始会見に登場し、同コンテストへの出場を表明した。田中シングルさんは「（本格的な漫才は）まだ1回もやってないんです。ちゃんと作り込んで挑戦しようと（思っている）」といい、「大阪ではよしもと漫才劇場に出てますから、ちょっと自信あるかな。センターマイクを立ててラッスンゴレライをしてるだけなんですが……」と語った。

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　また優勝して、賞金1000万円を獲得したらどうするか聞かれたハチロクのはまやねんさんは「ハワイで隠居したい」とポツリ。田中シングルさんは「1回戦敗退はないように頑張りたい」と意気込んだ。

　会見には司会のトータルテンボスのほか、同大会へのエントリーに来た磁石、スリムクラブ、チキチキジョニー、デニス、トレンディエンジェル、ナイツ、流れ星、バンビーノ、ピスタチオ、POISON GIRL BANDも出席。それぞれエントリーフィーの2000円を支払い、会見の場でエントリーを行った。

　「M－1グランプリ」は2001年に始まった漫才コンテスト。10年に終了し、今年は5年ぶりの開催で、朝日放送とよしもとクリエイティブ・エージェンシーの2社共同開催となる。今年は、開催されなかった5年の空白期間に出場できなかったコンビの救済措置の目的で、出場資格をこれまでの「コンビ結成10年以内」から「15年以内」に変更する。初代チャンピオンはお笑いコンビ「中川家」で、ほかに「フットボールアワー」「ブラックマヨネーズ」「チュートリアル」「サンドウィッチマン」などのお笑いコンビがグランプリを獲得した。