ちちんぷいぷい:ミリオンセラーなるか MBSアナがプロデュース「ラッキーパン」発売

「ちちんぷいぷい」のコラボパンを考案した(左から)大吉洋平アナウンサー、豊崎由里絵アナウンサー、福島暢啓アナウンサー
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「ちちんぷいぷい」のコラボパンを考案した(左から)大吉洋平アナウンサー、豊崎由里絵アナウンサー、福島暢啓アナウンサー

 MBSの娯楽情報番組「ちちんぷいぷい」(関西ローカル、毎週月~金曜午後1時55分)と山崎製パンが共同企画開発したコラボパン「ラッキーパン」がこのほど、近畿地区を中心とした一部他エリアで発売された。同番組に出演する大吉洋平アナウンサー、福島暢啓アナウンサー、豊崎由里絵アナウンサーの3人の若手アナのプロデュースで、それぞれの姓に「吉」「福」「豊」と縁起のいい字が入っていることから「ラッキーパン」と名付けられた。

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 コラボパンは2010年と12年にも作られ、毎回番組で売り上げランキングが披露され、10年に西靖アナがプロデュースした「デミカツパン」の195万個がこれまでのトップで、累計500万個を超える大ヒットを記録している。

 大吉アナがプロデュースしたのは、「ランチパック 明石焼き風味とそばめし風味」で、生まれ育った兵庫の素材を生かしたいと、明石名物の明石焼きと神戸生まれのそばめしをアレンジ。明石焼き風味は、だしと卵の甘味を利かせ、本物の明石焼きの感触になるような具材をサンド。そばめしも風味も、コメの食感をしっかり残し、本場神戸のイカリソースで味付けした本格派だ。

 福島アナは、「コッペパン 苺のゼリー入りクリーム&つぶあん」をプロデュース。これまであるようでなかったいちご大福のパンをテーマに、自身のキャラ同様、地味だが、安定感のあるお茶に合う和菓子風味のパンを生み出した。

 根っからのメロンパン好きという豊崎アナは、ヘルシーで低カロリーな「ブラン入りメロンパン メロンゼリー入りクリーム(豆乳入り)」を考案。食物繊維のブランを生地に練り込み、メロンクリームは豆乳入りで、本物のメロンの食感に近づけたいとメロンゼリーをアクセントに入れるなど女性らしいアイデアにあふれたパンになった。

 試食会には、3人のアナウンサーと開発担当者も参加。2回目の参戦となる大吉アナは、「前回は、先輩アナウンサーにどうしても勝ちたかったので、(MBS近くの)茶屋町かいわいのコンビニで200個ぐらい買い占めました。今回は自分が先輩なので、負けられない。パンをたくさん買って名刺代わりにパンを配ります」と入れ込みぶりを語っていた。

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