草なぎ剛:「科捜研の女」出演 沢口靖子と初共演でNG連発?

「科捜研の女」の場面写真=テレビ朝日提供
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「科捜研の女」の場面写真=テレビ朝日提供

 人気グループ「SMAP」の草なぎ剛さんが、女優の沢口靖子さん主演の連続ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)にゲスト出演することが25日、明らかになった。草なぎさんは、2016年1月スタートの同局の連続ドラマ「スペシャリスト」で演じる刑事・宅間善人として、16年1月14日放送の第8話に登場する。草なぎさんと沢口さんのドラマ共演は今回が初めて。

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 草なぎさんは、沢口さんについて「数年前にSMAPの番組にゲストで来ていただいたときに、(メンバーの)勝敗をつけるのに沢口さんがすごく悩んで、気を使っていらっしゃった姿が印象的でした。すごく真面目で優しい方なんだな、と思っていましたが、今日久しぶりにお会いして、改めて素敵な方だなと感じました」とコメント。

 沢口さんも「草なぎさんはすごく堅実で温厚な方で、役にも真摯(しんし)に取り組まれるという印象を持っていました。草なぎさんの持つ空気感がそうさせているのだと思うのですが、『科捜研の女』の現場にもすっと溶け込んでくださっていて、まるで『科捜研の女』に新レギュラーキャストを迎えたかのような気持ちになりました」と撮影を振り返っている。

 今回の共演は、「科捜研の女」と「スペシャリスト」のコラボ企画として実現。沢口さん演じる法医研究員・榊マリコのいる京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)に、草なぎさん演じる冤罪(えんざい)で10年間服役した元受刑者の刑事・宅間が訪れ、「科捜研に、すごい女性研究員がいるって聞いていました」と話すと、マリコが「これからも事件で協力できることがあったら何でも言ってくださいね」と応じるシーンを撮影したという。

 草なぎさんは、長寿ドラマ「科捜研の女」の現場の雰囲気にいつになく緊張した様子で、思わずNGを出してしまう場面もあったようで「今日のことを教訓に『スペシャリスト』の撮影を再開したら、もうNGは出しません!!」と反省の弁。一方で「何回もNGを出してしまったのですが、それによってかえって(沢口さんに)親近感が湧いたかな、と勝手に思っています」と語っている。

 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所の法医研究員・マリコを中心に、ひと癖もふた癖もある研究員たちが専門技術を駆使して事件の真相解明に挑む姿を描くミステリー。現行の連続ドラマの中で最長の歴史を誇る人気シリーズだが、他の作品とコラボするのは今回が初めて。また、ジャニーズ事務所の俳優が出演するのも初となる。

 草なぎさんが出演する第8話は、京都市内の宝石店で強盗殺人事件が発生。解剖医・風丘早月(若村麻由美さん)の娘の親友の父に共犯容疑がかかる中、科捜研に間違って届いた荷物にヒントを得たマリコが、真相に迫っていく……というストーリー。実は、その荷物の送り主こそが宅間であるという。16年1月14日午後8時放送。「スペシャリスト」の初回は同日午後9時に放送される。

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