渡部篤郎:役とは正反対? 僕は“親父婚”推進派

渡部篤郎さんが出演する2016年1月19日スタートの連続ドラマ「お義父さんと呼ばせて」のワンシーン=関西テレビ提供
1 / 8
渡部篤郎さんが出演する2016年1月19日スタートの連続ドラマ「お義父さんと呼ばせて」のワンシーン=関西テレビ提供

 俳優の渡部篤郎さんが、俳優の遠藤憲一さんとダブル主演する2016年1月スタートの連続ドラマ「お義父(とう)さんと呼ばせて」(関西テレビ・フジテレビ系)のインタビューに応じた。ドラマは、遠藤さん演じる主人公の大道寺保が、渡部さん演じる花澤紀一郎の娘に結婚を申し込むという内容で、渡部さんは「設定を聞いたときに、(遠藤さんと演じる役どころが)逆じゃないかと思った」と冗談交じりで話し「そっちの方が(ドラマとして)面白いと感じました」と笑顔を見せた。

ウナギノボリ

 ドラマは、大手総合商社に務めるエリートビジネスマンで51歳の紀一郎(渡部さん)の前に、蓮佛美沙子さん演じる23歳の娘の美蘭が、婚約者として自分と同い年の保(遠藤さん)を連れてきて……というオリジナルストーリー。保はこれまで仕事に没頭するあまり結婚に縁がなかったが、23歳の部下と恋に落ち、一念発起して結婚を決意する中堅専門商社の部長で、28歳の“年の差婚”を目指して紀一郎とバトルを繰り広げる。

 共演する遠藤さんについては「見た目や雰囲気でアバンギャルドな人だと思っていたけど、繊細で、すごくまじめな方」と印象を話し、「そういう部分が遠藤さんの俳優としての支えになっていると思います。とてもすばらしい先輩です」と話した。

 また、紀一郎については「僕とは正反対の人。(読者の)年齢層の高いファッション誌で勉強していたり、時代に追いつこうとしているおじさん」と分析しつつ、「僕は“親父婚”推進派なので、過去があるないは別ですけど、お金や経験のある、少々年齢がいっている人のほうをおすすめします」と笑顔。「21歳の長男がいますが、できれば年上の女性と結婚したほうがいいとアドバイスしている」と明かしていた。

 ドラマは16年1月19日から毎週火曜午後10時に放送。初回は15分拡大。

写真を見る全 8 枚

テレビ 最新記事