高橋しん:「いいひと。」の人気マンガ家は箱根駅伝アンカーだった 駅伝マンガ「かなたかける」をスタート

高橋しんさんの駅伝マンガ「かなたかける」のイラスト=小学館提供
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高橋しんさんの駅伝マンガ「かなたかける」のイラスト=小学館提供

 箱根駅伝に選手として出場した経験を持つ人気マンガ家の高橋しんさんが、4日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)6・7合併号で、駅伝マンガ「かなたかける」の連載をスタートした。

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 「かなたかける」は、年に一度、駅伝が来る町・箱根を舞台にした青春ストーリー。第1話「三人。」では、皆がバス通学をする中で、東京から来た転校生の少女が1人で走るシーンから始まる。箱根の町に生まれた少年・はるとは、そんな少女に興味を持つ……という内容だ。

 高橋さんは、「いいひと。」や「最終兵器彼女」を手掛けた人気マンガ家。一方で、現在は箱根駅伝の出場常連校になった山梨学院大が、1987年に箱根駅伝に初出場したときの10区アンカーだった。同誌に掲載されたインタビューで、高橋さんは「駅伝は自分にとって生々しすぎる題材だったのですが、今なら描けるかな」という心境を明かしている。

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