有吉弘行:ドン底時代の広島スタッフと共に全国ネット番組 「V字回復!」エピソードを紹介

RCC中国放送制作の全国ネット特番「V字回復! 有吉カンパニー~ホントにあった大逆転リアルストーリー~」に出演した有吉弘行さん
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RCC中国放送制作の全国ネット特番「V字回復! 有吉カンパニー~ホントにあった大逆転リアルストーリー~」に出演した有吉弘行さん

 お笑いタレントの有吉弘行さんが、13日放送の広島のRCC中国放送制作の全国ネット特番「V字回復!有吉カンパニー~ホントにあった大逆転リアルストーリー~」(TBS系)に出演。有吉さんはドン底時代を共に過ごした地元・広島のスタッフとさまざまなV字回復ストーリーを紹介する。

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 先日、東京都内で行われた収録には、有吉さんと日本テレビ「進め!電波少年」で大ブレーク後、まったく売れなくなったドン底の時代を共に過ごしたRCC中国放送のスタッフが、わざわざ広島から10時間以上をかけて、ワンボックスカーに美術セットや機材を積み込み参加。進行役を務めた同局の横山雄二アナウンサーをはじめ、プロデューサーやディレクター、技術、美術スタッフに至るまでローカル番組時代の布陣そのままで収録した。

 今や、ゴールデンタイムの全国ネットで引っ張りだこの“大スター”の有吉さんだが、このスタジオでは、スタッフから「おう!」「なにやってんだよ!」とタメ語で声が掛かり、有吉さんも自然に会話を弾ませる。久しぶりに再会する“同窓会”のような雰囲気の中、収録は行われた。

 「RCCの方、異常に僕らに優しくする! おかしいですよ」とアンガールズ田中卓志さん。通常、コンビは並んで座ることが多いひな壇で、バラバラに離れて座らされる演出も、いつもの現場と一味違うと言わんばかりに盛り上がった。

 番組では、「成功からドン底。そして再び成功へ」と、有吉さんの人生そのものの、さまざまな奇跡のV字回復物語を、クオリティーにこだわった再現ドラマで紹介。V字回復を遂げた「原動力」と「ヒント」を探る。

 2000億円もの負債を抱え、倒産から九州ナンバーワンの観光地にまで復活を果たした「ハウステンボス」、カープ消滅危機を救った「マツダスタジアム」、寂れた熱海を救った「熱海市役所のAD山田」の話に加え、有吉さん自身のエピソードも披露。ルパンの格好をさせられ、広島市内を逃げ惑う姿や、車のボンネットに乗ったまま洗車機に入ったり、原野に葉っぱ一枚を股間に当て立ち尽くす映像など“ドン底時代ならでは”の秘蔵映像も随所に登場する。

 収録後、有吉さんは「V字回復のヒントになるリアルドラマが3本、意外にいいVTRを田舎(広島)のスタッフが作った(笑い)。特に、バイきんぐ西村(瑞樹さん)のハウステンボス社長役の再現ドラマの演技は必見! 今回の主演男優賞です」と見どころを語った。

 13日午後2時~3時24分(BSN新潟放送は午後4時~5時24分)にRCC・TBS系で全国ネットで放送。出演は、有吉さん、マギーさん、アンガールズ、バイきんぐ、アルコ&ピース、西脇彩華さん(9nine)、森永卓郎さんら。

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