世界最高峰の映画の祭典「第88回アカデミー賞授賞式」が29日(現地時間28日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開かれ、10部門でノミネートされていた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、作品賞と監督賞といった主要部門は逃したものの、衣装デザイン賞、美術賞、メーク・ヘアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞を受賞し、今回最多の6冠に輝いた。
ウナギノボリ
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重厚なドラマが好まれる傾向にあるアカデミー賞において、同作のようなアクションとバイオレンスが融合した娯楽大作は受賞に“不向き”といわれてきたが、前評判を覆す結果になり、授賞式の主役となった。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、ジョージ・ミラー監督が手がけたカーアクション映画シリーズの最新作。メル・ギブソンさんが主演したシリーズ第3弾「マッドマックス/サンダードーム」(85年)以来、30年ぶりの新作で、文明が滅びた荒廃した世界を舞台に、愛する家族を奪われ、本能だけで生きる元警官マックスの、絶対的な支配者ジョーからの自由への逃走が描かれる。マックスはトム・ハーディさんが演じ、オスカー女優のシャーリーズ・セロンさんも出演した。
授賞式の模様はWOWOWプライムで「生中継!第88回アカデミー賞授賞式」と題して、生中継(同時通訳)された。また同日午後9時から字幕版を放送し、3月5日午後8時にはダイジェスト版を放送予定。
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