クレヨンしんちゃん:脚本の劇団ひとり「舞台裏はけっこう殺伐」? こおろぎさとみはインフルで欠席

劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」の完成披露試写会に登場した出演者ら
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劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」の完成披露試写会に登場した出演者ら

 お笑い芸人の劇団ひとりさんが3日、東京都内で行われた劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」(高橋渉監督、4月16日公開)の完成披露試写会に登場。高橋監督との共同という形で、本作でアニメ脚本に初挑戦したひとりさんは「国民的なアニメに参加できて非常にうれしく思っています」と喜びを語る一方、「楽しい映画なんですが、打ち合わせとかはけっこう殺伐としていた」と意外な舞台裏を明かした。

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 ひとりさんは「それぐらい大人がみんなまじめになって作っている」と制作陣の映画作りにかける真剣さを語り、自身、「実写と違って何でもできるので、逆に難しかった。発想しだいで無限にやれることがあるので大変でした」と脚本作りの苦労も語っていた。

 同作は、人気テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)の24作目となる劇場版最新作。夢の中が舞台で、 仲間を必死に助けようとするしんのすけの姿などが描かれる。脚本を、ひとりさんが高橋監督と共同で執筆し、主題歌をヒップホップグループ「ケツメイシ」が担当している。

 舞台あいさつには、ゲスト声優の安田顕さん、吉瀬美智子さんも出席。しんのすけの声を担当している矢島晶子さんら、野原家のおなじみの声優陣も登場したが、ひまわり役のこおろぎさとみさんはインフルエンザのため欠席した。 

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