バナナマン:バカリズムと「3人でゴールデンに!」 楽屋感満載「そんなバカなマン」1周年

冠番組「そんなバカなマン」の会見に登場した(左から)バナナマンの設楽統さん,
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冠番組「そんなバカなマン」の会見に登場した(左から)バナナマンの設楽統さん,

 お笑いコンビ「バナナマン」とお笑い芸人のバカリズムさんが10日、東京都内でバラエティー番組「そんなバカなマン」(フジテレビ)の会見に登場。下積み時代から10年以上の付き合いがある3人が、仲の良さを前面に押し出してふざけまくるのが人気の番組に、バナナマンの設楽統さんは「この3人でゴールデンに」と意気込みを語った。

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 同番組は、バナナマンとバカリズムさんが初めてタッグを組み、「そんなバカな!?」をキーワードに、さまざまな企画に挑戦するバラエティー番組。設楽さんとバカリズムさんが、日村さん音声で遠隔操作して、女性ゲストに告白させる「パシフィック・ヒム」や、本番前の楽屋で展開するリハーサルなしのショートコント「そんなバカな!?オフショット」、「アイドリング!!!」の解散後にバカリズムさんとコンビを組むパートナーを「バカリズムのアイドル探し」など、息ピッタリ3人の楽屋感満載の企画が人気となっている。

 3人は、全く無名だった下積み時代から付き合いで、特にバナナマンの日村勇紀さんとバカリズムさんは一時“同せい生活”を送っていたほどの仲。売れっ子芸人となった今も、バカリズムさんは3人の関係性を「変わらない。ただ、家に帰るようになったよね。(昔は)とりあえず朝まで一緒にいることが多かった」と明かし、バナナマンの設楽統さんは「住むところは変わったよね。15〜16年前はトイレも共同で風呂もなかった。でも、貧乏だとは思っていなかったけど」と語った。

 深夜帯でレギュラー放送がスタートしてから1周年を迎え、設楽さんは今後の目標を「ゴールデン!」と掲げると、バカリズムさんは「『カッコ笑い=(笑い)』を付けてください」とコメント。設楽さんは「『カッコ笑い=(笑い)』は、なしで大丈夫です。この3人でゴールデンに向かい、頑張りたい!」と意気込んだ。バナナマンの日村勇紀さんは、番組の今後について「友達の家のノリを忘れずに。でっかいスタジオで小さなことをやっていきたい。ゴールデンもない話ではないけど、昔のライブの楽屋のような気持ちでやっていきたい」と話していた。

 「そんなバカなマン」は、2014年4月から特番として3回放送され、15年からレギュラー放送されている。フジテレビで毎週火曜深夜0時25分に放送。

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