名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
女優の天海祐希さんがゲスト声優として参加している劇場版アニメ「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」(静野孔文監督)が16日公開される。同作はコナン、黒ずくめの組織、FBI、公安ら4者の対決が描かれており、天海さんは劇場版の20年の歴史の中で初めて、ゲスト声優として黒ずくめの組織の一員である“謎の女性”の声優を務める。天海さんにコナン作品への思いやゲスト声優として参加した感想などを聞いた。
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「名探偵コナン」は、小学生の体になってしまった江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する、「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の人気マンガ。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されており、劇場版シリーズは今年で20周年を迎えている。
ゲスト声優としてオファーを受け、「20周年記念の作品に声をかけていただくのは光栄ですし、うれしい」と天海さん。もともとコナン作品は好きで、「謎解きも複雑だし、感情が絡んでいて。刑事コロンボとかアガサ・クリスティーとか、そういうテイストというか。家にいるときにテレビで見たりします」という。
ただ、当初はプレッシャーもあったという。「急にぽっと出の私なんかが世界観を崩してはいけないというか……。怖いというより、そういうところに寄り添っていけたらいいな、と」としつつ、「これだけ広くいろんな世代の方に20年も愛されている作品に出られるというのはすごくうれしいことでしたので、やってみたいなあと思いました」と喜びを語る。
演じるのは、コナンが遊園地で出会う正体不明の謎の女性。左右の瞳の色が違う“オッドアイ”の持ち主で、記憶を喪失しているなどミステリアスな雰囲気が特徴的だ。黒ずくめの組織の人物をゲスト声優が務めるのは初めてのことで、天海さんは「この一味のゲスト出演は初めてだと聞いて、さらにプレッシャーが上乗せされ……」と不安な気持ちを明かすが、「でも、そういうところに呼んでいただける、というのは期待していただいているところがあるのかなあと。困難にチャレンジするのが好きなので(笑い)、難しいなと思っても、がんばってみたいという気持ちが勝ってしまって。楽しみでもあり、自分を試すチャンスにもなるのかなと思いました」と意気込みを語る。
声のみの演技は「難しかった」と語る天海さん。「『フッ』とか『ハッ』とかそういうのが多くて。ひとつのシーンで結構なテークを重ねたところがあったんですよ。映像(作品)でもこんなに(NGを)出したことないなーと思った」と苦笑いで明かし、「プロフェッショナルの方たちは、的確な音を出される。声を楽器のように使われていて、ため息ひとつでも色が違うというか……。なかなか追いつけない技術だなと。すごく勉強になりました」と振り返る。声のみですべてを表現する声優業は、表情や体全体で表現する普段の女優業とは勝手が異なる。天海さんは「淡々と自分がいつもやるようなお芝居ではいけない。もうひとつ(感情面で)濃く色を出さないと、うまく(アニメに)乗らないんですよね。それがなかなか難しい」と説明する。
ミステリー作品への出演となったが、自身の“勘”については「勘がいい方ではないです」と苦笑する。ただ「人生の勘」は鋭いとも。「これはやったほうがいい、こっちに行ったほうがいい、とか。困難な方を選ぶかもしれないですね」といい、「一番大きな選択で勘が正しかったと思うのは、宝塚(歌劇団)に入ったこと。厳しいと言われていましたが、16歳には分からず、入学初日に分かって。でもそこで生きていくしかないから、退路を断って。それが今でも役に立ってますし、そこで学んだことは今の自分の核になってますので、苦労は買ってでもしろというのは、自分の人生で体現しているかなと思います」と半生を振り返ってほほ笑む。
ちなみに、「コナン」の好きなキャラクターを聞いてみると、即答で「毛利(小五郎)さん」と答えが。理由を聞くと、「うらやましいじゃないですか、寝ている間にすべてが解決して、毎回自分の手柄になるんですよ。私も寝ている間に誰かがドラマを撮ってくれてものすごく褒められたい(笑い)」と冗談めかして語り、「破天荒な感じとか、楽観的な感じとかがいい。すごく器が大きいところも好きです。下町にいるお父さんの匂いがして身近に感じる」と魅力を語ってくれた。「名探偵コナン 純黒の悪夢」は16日から公開。
<プロフィル>
あまみ・ゆうき。1967年生まれ、東京都出身。ドラマは「女王の教室」(2005年)、「演歌の女王」(07年)、「マッサン」(14年)など出演多数。声優は劇場版アニメ「ミニオンズ」日本版(15年)に出演している。
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