お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代さんが7日、東京都内で行われた東出昌大さん主演映画「ヒーローマニア-生活-」(豊島圭介監督)の公開初日舞台あいさつで初めて司会を務めた。しずちゃんは映画では一番せりふが少なかったことから、公開初日の記念に、“一番せりふの多い”MCを任せられたといい、冒頭で「なんで(司会)?」と突っ込む東出さんに、理由を知らされていないしずちゃんは「なぜ司会かは私も聞きたい……不思議です」ときょとんとしていたが、順調に初司会をこなした。
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しずちゃんはこの日、フルーツ柄のロングのワンピースに耳にパールのアクセサリーを付けた“ドレスアップ”した姿で、マイクとMCが持つボードを持参してステージの隅に現れた。しずちゃんの声がけで、窪田正孝さん、小松菜奈さん、船越英一郎さん、片岡鶴太郎さん、豊島監督を迎え入れた。最初はメモを見ながらだったが、徐々に慣れてきたしずちゃんは、マスコミの写真撮影に関する注意に関して「フラッシュ撮影はご遠慮ください。言うことを聞かないと、ぶっ飛ばします」と、冗談を交えるなどし、しずちゃんらしい進行をしながら会場から笑いを取った。
映画は、福満しげゆきさんのマンガ「生活【完全版】」が原作で、東出さん演じる会社をリストラされたさえない主人公が、謎の身体能力を誇るニート、夜は若者とケンカをする定年間近の会社員、情報収集力が高い女子高生と自警団を組む……という内容。しずちゃんは同作が女優復帰作で、オカッパおばさん役で出演している。豊島監督はしずちゃんの女優ぶりに「聞き取れるせりふは一つしかなかったけど、すごい存在感で、アカデミー賞を受賞した女優はすごいな!と思った」と称賛していた。
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