松平健:4K時代劇の高画質に驚き 「かつらとかどう映るのかと思っていたけど…」

J:COM×時代劇専門チャンネル「池波正太郎時代劇スペシャル 顔」の完成披露試写会に出席した松平健さん
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J:COM×時代劇専門チャンネル「池波正太郎時代劇スペシャル 顔」の完成披露試写会に出席した松平健さん

 俳優の松平健さんが17日、東京都内で行われた主演を務めるJ:COM×時代劇専門チャンネルのオリジナル時代劇「池波正太郎時代劇スペシャル 顔」の完成披露試写会に出席した。同作は池波正太郎の名作短編を初めて実写化した本格時代劇。4K撮影で制作され、松平さんは「かつらとかいろいろ、どう映るのかと思っていたけど、大変自然に、そしてきれいに撮れていてびっくりしました」と視聴した感想を明かし、「自分で自分を見るのは大変恥ずかしいもので、作品は大変面白かった」と苦笑交じりに語っていた。

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 同作はジュピターテレコム(J:COM)と時代劇専門チャンネルを運営する日本映画放送が共同制作する本格時代劇で、妻と子供とつましく暮らしながら、金で人殺しを請け負う「仕掛け人」という裏の顔を持つ浪人・木村十蔵(松平さん)の姿を描く。石黒賢さん、「劇団EXILE」の小野塚勇人さん、火野正平さん、中村嘉葎雄さんらも出演する。「J:COMプレミアチャンネル」で6月4日午後1時放送。

 舞台あいさつには、石塚さん、小野塚さん、山下智彦監督も出席した。今作では“仕掛け人”というダークヒーローを演じた松平さんは、「(代表作の)『暴れん坊将軍』とかは、かかってくるやつを受け身で成敗するみたいな(感じ)。今回は殺し屋ということで自分の方から相手に向かっていく感じですかね」と役について説明。また、時代劇初挑戦という小野塚さんは「全てのことが初めてのことばかり。まず自分のかつら姿が見慣れてないので、鏡で見て笑ってしまうことがあった」と振り返っていた。 

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