富田美憂:新人声優がイベント初登場でド緊張 「昨夜眠れなかった」

劇場版アニメ「牙狼<GARO>DIVINE FLAME」の初日舞台あいさつに登場した(左から)林祐一郎監督、富田美憂さん、浪川大輔さん
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劇場版アニメ「牙狼<GARO>DIVINE FLAME」の初日舞台あいさつに登場した(左から)林祐一郎監督、富田美憂さん、浪川大輔さん

 テレビアニメ「アイカツスターズ!」(テレビ東京系)の主人公・虹野ゆめ役でも知られる声優の富田美憂(16)さんが21日、東京都内で行われた劇場版アニメ「牙狼GARO>DIVINE FLAME」(林祐一郎監督)の初日舞台あいさつに登場した。イベントなどに初めて出演するという富田さんは「昨日の夜から遠足に行く前の気分で、眠れなかった」と緊張ぎみに話した。

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 富田さんは、1999年11月15日生まれ、埼玉県出身。「2014声優アーティスト育成プログラム・セレクション」でグランプリを受賞。今年に入って「アイカツスターズ!」のほか、テレビアニメ「おしえて!ギャル子ちゃん」「ぼくら、ベアベアーズ」などに出演する新人声優だ。

 声優の浪川大輔さんが主人公の声を担当する劇場版アニメ「牙狼<GARO>DIVINE FLAME」は、雨宮慶太さんが生み出した特撮ドラマ「牙狼<GARO>」から生まれ、2014年10月~15年3月に放送されたテレビアニメ「牙狼<GARO>-炎の刻印-」の4年後を描いた作品。富田さんは劇場版から同作に参加し、主人公のレオン・ルイスの“弟子”のロベルト・ルイスの声を担当している。富田さんは、アフレコを「ベテランさん声優さんばかりの現場だったので、自分がいていいのか不安でした」と振り返った。

 21日の初日舞台あいさつには、富田さんのほか、浪川さん、レオンの父のヘルマン役の堀内賢雄さん、林監督も出席。富田さんは「私がこれまで演じた中でも一番年齢が低い役だったので、どういうふうにキャラクターを作ればいいのか悩みました」といい、「浪川さんと堀内さんの演じているのを聞いて、2人のお陰でロベルトが出来上がったと思います」と力強く話すと、浪川さんから「堂々としていましたよ」と言われ、照れ笑いしていた。

 劇場版は、黄金騎士・ガロの称号を受け継いだレオン・ルイス(浪川さん)に“最も美しい”と呼ばれるホラー(魔物)の討伐命令が下るが、一方、次代の騎士候補が何者かに誘惑されてしまうという事件が発生。追走するレオンは敵に阻まれ窮地に陥るが……というストーリー。

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