橋本マナミ:「真田丸」で13年ぶり大河出演 細川ガラシャ役に

「真田丸」で玉(細川ガラシャ)を演じる橋本マナミさん
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「真田丸」で玉(細川ガラシャ)を演じる橋本マナミさん

 タレントの橋本マナミさんが、堺雅人さん主演のNHK大河ドラマ真田丸」で玉(細川ガラシャ)を演じることが28日、分かった。橋本さんは2003年放送の大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」に出演経験があり、約13年ぶりに大河ドラマに出演する。

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 玉は、親徳川の大名・細川忠興の正室で熱心なキリシタン。関ケ原で石田三成(山本耕史さん)が挙兵した際、人質になることを拒否し、家臣の介錯による死を選ぶ。

 橋本さんは「13年前に『武蔵 MUSASHI』に出演させていただいてから、またこの世界に戻ってきたいと夢だった大河ドラマ。今回、細川ガラシャというとってもすてきな役で出演させていただくこととなりました。はかなくて美しく、聡明で母性のようなものを兼ね備えたガラシャ。今まで経験したことのない役でしたが、驚くほど自然と役に入りこむことができました。『真田丸』ファンの方、視聴者の方にガラシャの思いが伝わるように、精いっぱい楽しんで演じて参ります」と話している。

 番組を手がける家冨未央プロデューサーは、橋本さんの起用理由を「寒い夜に、ふとあたりたくなる暖炉……。それが、(脚本を担当する)三谷(幸喜)さんの描く玉だと感じています。玉は、心を神にささげて生きた強い女性。凛(りん)とした外見の中に秘められる橋本さんの包容力は、男女問わず見る人を癒やし、温めるはずです」と説明している。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、大泉洋さんや草刈正雄さん、長澤まさみさんらが出演している。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

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