テレビ朝日:高島礼子の主演連ドラは予定通り放送へ

22日スタートの連続ドラマ「女たちの特捜最前線」に出演する(左から)宮崎美子さん、高島礼子さん、高畑淳子さん=テレビ朝日提供
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22日スタートの連続ドラマ「女たちの特捜最前線」に出演する(左から)宮崎美子さん、高島礼子さん、高畑淳子さん=テレビ朝日提供

 女優の高島礼子さんが主演を務める連続ドラマ「女たちの特捜最前線」について、テレビ朝日は5日の定例会見で予定通り21日から放送することを改めて明言した。夫で元俳優の高知東生容疑者が覚せい剤取締法違反(所持)容疑などで現行犯逮捕されたことを受け、同局の判断が注目されていた。

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 亀山慶二常務は「現時点で放送は予定している。撮影スケジュールは従来通り」と明かし、「スポンサーに関しては問題ない」とコメント。高島さんの降板については「そういう形は一つも考えていません」と明かし、一部ストーリーを変更するなどの対応はあるかとの質問には「そういう話は聞いておりません」と述べた。

 また、6月30日に高島さんが開いた会見について、角南源五社長は「立派な会見だったと思う。真摯にお答えもされている。その一言に尽きると思います。そうした中で、仕事は仕事で、ドラマの撮影をきちんとされている」と語った。

 「女たちの特捜最前線」は、昨年12月に同局系「土曜ワイド劇場」で放送された2時間ドラマを木曜ミステリー(木曜午後8時)枠で連続ドラマ化。高島さんはのぞき見が趣味でうわさ好き、地獄耳という総務課の警察官・室町京子を演じており、宮崎美子さん、高畑淳子さんとともに、捜査本部の後方にいる熟女トリオとして、“井戸端おしゃべり捜査会議”をしながら真犯人を暴いていく……という内容。高島さんが警察官役を演じることもあり、放送中止も危惧された。

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