ジュード・ロウ:小栗“桃太郎”でオニ役に 緊迫の対峙シーンも

「ペプシ」のCMシリーズ最新作「Episode.4」編のワンシーン
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「ペプシ」のCMシリーズ最新作「Episode.4」編のワンシーン

 英俳優のジュード・ロウさんが、俳優の小栗旬さんが桃太郎を演じているサントリー食品インターナショナルの「ペプシ」CMシリーズ最新作で、オニ役を演じることが5日、分かった。新CM「Episode.4」編では、オニの“悲しい”過去と「鬼ケ島」と呼ばれるようになった由来が描かれ、剣を持った桃太郎(小栗さん)とオニ(ロウさん)が鋭いまなざしで、対峙(たいじ)するシーンも登場する。新CMは8日から放送。

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 撮影でロウさんは、目元に施した赤いメークと衣装にこだわり、時間ぎりぎりまでいくつも試して、役作りをしたという。対峙するシーンでは、2人で何度も動きを確認し、意見を出し合いながらベストな演技を模索する姿を見せていた。ペプシのCMでは、小栗さんが演じる桃太郎が鬼退治に行く……というストーリーがシリーズで描かれている。

 撮影後のインタビューで、ロウさんは「10年前くらい前から日本をよく訪れていて、いつかはこんなクリエーティブなことがしたかったから、日本の昔話のキャラクターのオニを演じられて、とてもうれしい」と喜んでいる。また小栗さんは、ロウさんとの共演に「本当に光栄です」と話し、「ペプシの撮影はいつも、かなりスケールも大きく、出来上がりも素晴らしいものになっているものが多いので、毎回僕も興奮しながら現場にいさせてもらっています」とコメントしている。

 ブランドメッセージの「Forever Challenge.」にちなみ、ロウさんはチャレンジしてみたいことについて「二つあります。一つはこのような経験を生かして、日本の映画作品に参加することです。私は何年も前から、北野武さんの大ファンなので、彼の監督作なら最高だね! ただ、それには日本語の勉強が必要かな」と話し「もう一つは和食を作ることですね。僕は和食が大好きだから」とメッセージを寄せている。
 
 なお、公式サイトなどで120秒のフルバージョンも公開されている。

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