真田丸:“早丸”視聴率が自己最高タイ5.2% 秀吉の最期で

「真田丸」の第31回「終焉」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第31回「終焉」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演のNHK大河ドラマ「真田丸」の第31回「終焉」が7日、放送され、NHK・BSプレミアムの平均視聴率が5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録したことが分かった。第16回「表裏」(4月24日放送)、第21回「戦端」(5月29日放送)、第24回「滅亡」(6月19日放送)に並ぶ自己最高タイの記録。第31回のNHK総合の平均視聴率は17.3%だった。

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 「真田丸」のNHK総合の平均視聴率は、初回が19.9%で、第2回が「八重の桜」以来、3年ぶり大台乗せの20.1%を記録。その後も高視聴率を記録している。BSプレミアムの視聴率も好調で、NHKの関係者によると「BSの視聴率は3%でいい方。4%を超えるのは異例」という中、4~5%の高視聴率をキープしている。BSプレミアムでは、地上波よりも2時間早い日曜午後6時から放送されていることから、ファンの間では“早丸”などと呼ばれている。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。

 第31回「終焉」は、天下人・秀吉(小日向文世さん)がこの世を去る……という展開だった。また、三成(山本耕史さん)と家康(内野聖陽さん)の対立が激化した。「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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