今週の真田丸:第33回「動乱」 三成が徳川屋敷を襲撃

「真田丸」の第33回「動乱」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第33回「動乱」の一場面=NHK提供

 堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」の21日放送の第33回「動乱」では、豊臣秀吉(小日向文世さん)の遺言をことごとく無視し、自らの影響力を強めていく徳川家康(内野聖陽さん)に対し、石田三成(山本耕史さん)が伏見城下の徳川屋敷を襲撃することを決意する。

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 「真田丸」は、三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに脚本を手がける大河ドラマ。堺さんが真田幸村の名でも知られる戦国時代の人気武将・信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。

 14日放送の第32回「応酬」は、絶対的権力者・秀吉が亡くなり、家康と三成が自分の陣営に味方を増やそうと躍起になる……という展開だった。

 第33回は、三成の家康暗殺計画のてんまつが描かれる。暗殺計画は家康の重臣・本多正信(近藤正臣さん)に漏れてしまう。正信は諸大名に危機を訴え、屋敷の守備に駆けつけるよう呼びかけ、徳川につくかどうか踏み絵を踏ませる。一気に形勢不利となった三成を救うため信繁(堺さん)は、父・昌幸(草刈正雄さん)を訪ね、思いもよらぬ提案を行う。

 大義名分があると信じて疑わないが、形勢が不利となる三成の行動が見どころになりそうだ。また、三成の重臣・島左近(玉置孝匡さん)も登場する。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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