俳優の西銘駿さんが27日、東京都内で行われた特撮映画「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)」(諸田敏監督)の大ヒット舞台あいさつに登場。2015年10月から放送しているテレビシリーズが先日クランクアップを迎え、未経験ながら主演に抜てきされ、約1年の撮影に挑んだ西銘さんは「何かを成し遂げて泣くことが人生でなかったけれど、つらくて濃かった1年だったので、自然に男泣きしてしまった。18年生きてきてライダーの現場は一番大きかった」と感慨深げに振り返った。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
舞台あいさつには、ヒロインの大沢ひかるさん、山本涼介さん、柳喬之さん、磯村勇斗さんも登場。クランクアップのときに西銘さんが泣いたことで、大沢さんは「男泣きしていたので、もらい泣きした」、山本さんも「泣く気はなかったのに自分でも何を言ってるか分からないくらい泣いた」、磯村さんも「泣いちゃった」と口々に感涙したことを明かした。また、山本さんは撮影で1年間、黒革のライダースジャケットとパンツを着用し続け、7キロ痩せてしまったことを告白。もともと痩せ形のため、観客から「なくなっちゃうー!」と心配の声が上がり、「なくならない!」とツッコんでいた。
また、この日は西銘さんに向けて共演者からサプライズで手紙が読まれ、山本さんは「駿は最初の方の舞台あいさつでは何を言ってるか分からなかったが、成長していったのが分かった。役者として友達としてライバルとしてこれからも切磋琢磨(せっさたくま)していこう」と伝えると、西銘さんは「うれしい。帰って号泣します。みんなに感謝しています」と感激していた。
「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」は、西銘さん演じる主人公タケル(仮面ライダーゴースト)が、100の眼魂を集めて、すべての世界の人間をゴーストにしようとたくらむ仮面ライダーゴーストとそっくりのダークゴーストの陰謀を阻止するため戦う……というストーリー。テレビシリーズ(テレビ朝日系)は9月で最終回を迎え、西銘さんは「未熟だったが、1年間通して成長できた。(主人公の天空寺)タケルに感謝しています」と話していた。
ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督)が12月5日に公開され、初週に続き2週目も国内ランキング1位を記録。「アナと雪の女王2…
ジェームズ・キャメロン監督の映画「アバター」シリーズ3作目となる最新作「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」が12月19日に日米同時公開される。各種配信サービスが普及し、映画…
人気グループ「なにわ男子」の高橋恭平さんが12月12日、東京都内で行われた、主演映画「ロマンティック・キラー」(英勉監督)の初日舞台あいさつに登場した。高橋さんは「皆さんは多分ま…
俳優の吉沢亮さんが12月10日、ファッション誌「ELLE (エル)」(ハースト婦人画報社)が主催する映画賞「ELLE CINEMA AWARDS 2025」で、今年目覚ましい活躍…
鈴木福さん主演の映画「ヒグマ!!」(内藤瑛亮監督)の新たな公開日が、2026年1月23日に決定した。同作は当初11月21日に公開予定だったが、国内でクマによる被害が多発しているこ…