テレビ質問状:「2週連続『ノンフィクションW』傑作選 10作品無料放送」2週連続5作ずつ放送

「ノンフィクションW 記録映画『東京オリンピック』誕生の軌跡 ~市川崑と164人のキャメラマン~」のワンシーン
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「ノンフィクションW 記録映画『東京オリンピック』誕生の軌跡 ~市川崑と164人のキャメラマン~」のワンシーン

 WOWOWは「2週連続『ノンフィクションW』傑作選 10作品無料放送」と題して、これまで「ノンフィクションW」で放送してきた230タイトルの中から選び出した10作品を30日と10月7日の各日深夜0時からWOWOWプライムで無料放送する。番組プロデューサーを務めるWOWOW制作部の藤原麻知プロデューサーに番組の魅力を聞いた。

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 ――番組の概要と魅力は?

 放送開始から7年目、230タイトル以上をお届けしてきた「ノンフィクションW」。今回はより多くの方にWOWOWオリジナルドキュメンタリーの魅力を知っていただくために、2週にわたって、過去作品の中から珠玉の10作品を無料放送します。

 ――番組の見どころを教えてください。

 1週目(9月30日)はさまざまなドキュメンタリー賞を受賞した5作品を放送します。特に、深夜2時半からの「記録映画『東京オリンピック』誕生の軌跡」は、1965年公開の映画「東京オリンピック」で市川崑監督と164人のカメラマンたちが描き出した斬新な映像表現をひもとく、貴重なドキュメンタリーです。リオデジャネイロ五輪が終わり、2020年の東京に向けて機運が高まる今、ぜひご覧いただきたいです!

 2週目(10月7日)は、反響の大きかった5作品を放送。特に、深夜0時50分からの「物言うパンクス!横山健」は、東日本大震災をきっかけに、伝説のバンド、ハイ・スタンダードを再結成した横山健さんの熱い思いに迫ったファン垂涎(すいぜん)のドキュメンタリーです。ファンの方だけでなく、多くの方にぜひご覧いただきたいです!

 ――この番組をどんな人たちに見てほしいですか。

 今回は無料放送ということで、どなたでもご覧いただけます。まだWOWOWに触れたことのない多くの方にぜひご覧いただきたいです。

 ――視聴者へ一言お願いします。

 「ノンフィクションW」では“エンターテインメント”というWOWOWならではの目線で切り取った人や事象を深掘りし、そこにある人間ドラマを描いています。ほかでなかなか見られないテーマ性と深度を持った珠玉のドキュメンタリーの数々をお楽しみください!

 WOWOW 制作部 プロデューサー 藤原麻知

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