片岡鶴太郎:ダチョウ倶楽部のおでん芸は「贋作です!」 元祖を主張

映画「インフェルノ」の特別イベントに参加した片岡鶴太郎さん
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映画「インフェルノ」の特別イベントに参加した片岡鶴太郎さん

 お笑いタレントの片岡鶴太郎さんが4日、東京・新国立美術館で開催された映画「インフェルノ」(ロン・ハワード監督、28日公開)の特別イベントに、タレントのトリンドル玲奈さんとともに参加し、本物の絵画を前に謎解きに挑戦した。画家でもある片岡さんは「お気に入りの作品をゆっくりと見られました。役得ですね」と大喜び。絵画をモチーフにした同映画については「絵画の世界では、贋作(偽物の絵画)がよくある。実は僕の(作品の)贋作も。贋作が出回ったら一流かな!」と笑顔で明かした。

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 自身の作品の贋作について、片岡さんは「オークションに出品されていた。それを『片岡鶴太郎美術館』の館長が買っちゃったんだよね。僕の作品を数多く見てきてるのに! うれしくもあるけれど、僕も鑑定しなくちゃいけないから大変ですよ」と苦笑した。さらに報道陣から「ダチョウ倶楽部の熱々おでん芸は?」と話を振られると、「あれも贋作ですよ! 真作は私! (ダチョウ倶楽部は)まがいもんですよ!」と即答して元祖を主張。続けて「著作料は?」と聞かれると、「同じ事務所だから、それはもううまくやってます。違う事務所だったらがっぽりもらう!」とちゃめっけたっぷりに答えていた。

 映画は、ベストセラー作家ダン・ブラウンさんの小説が原作。ダ・ヴィンチの名画に隠された謎を解く2006年の映画「ダ・ヴィンチ・コード」、ガリレオの残した暗号を解き秘密結社の陰謀に迫った09年の映画「天使と悪魔」に続くシリーズ第3弾。主人公のロバート・ラングドン教授(トム・ハンクスさん)が、人類の滅亡計画を企てる天才生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇(インフェルノ)>に隠した暗号の謎に挑む……という物語。

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