注目アニメ紹介:「クラシカロイド」 名音楽家が現代に 「おそ松」藤田監督のオリジナル

「クラシカロイド」のビジュアル(C)BNP/NHK・NEP
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「クラシカロイド」のビジュアル(C)BNP/NHK・NEP

 バッハやベートーヴェンなどクラシックの名音楽家が現代に登場するオリジナルアニメ「クラシカロイド」が、NHK・Eテレで8日、スタートする。「銀魂」「おそ松さん」などの藤田陽一さんが監督を務め、“ムジークプロデューサー”として布袋寅泰さん、tofubeatsさん、つんく♂さん、浅倉大介さんらが参加することも話題になっている。

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 アニメは、音楽で町おこしをする地方都市に住む高校生・歌苗と奏助の前に、“クラシカロイド”を名乗るベートーヴェンとモーツァルトが現れ、2人が奏でる音楽・ムジークの奇妙な力で、星が降ったり、巨大ロボが現れたり、騒動が起こる……というストーリー。

 ベートーヴェンは偏屈で高慢だが天才で、ギョーザを焼くことに強い執念を持ち、モーツァルトは奔放で幼稚だが天才で空気が読めないなど、登場するクラシカロイドは、いずれも個性的だ。正体や目的は謎に包まれているクラシカロイドたちがドタバタを巻き起こす。布袋さんやつんく♂さんが手がける音楽は、クラシックの名曲をポップス、ロック、テクノなどにアレンジしたものが使用される。

 「銀魂」などの杉田智和さんがベートーヴェン、「進撃の巨人」などの梶裕貴さんがモーツァルトを演じるほか、小松未可子さんや島崎信長さん、鳥海浩輔さん、能登麻美子さん、前野智昭さんらが声優として出演。「機動戦士ガンダム」シリーズなどのサンライズが制作する。放送はNHK・Eテレで8日から毎週土曜午後5時半に放送。

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