真田丸:秀頼役の中川大志が名護屋城跡で興奮

佐賀県唐津市の名護屋城跡を訪問した小林隆さん(左)と中川大志さん=NHK提供
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佐賀県唐津市の名護屋城跡を訪問した小林隆さん(左)と中川大志さん=NHK提供

 堺雅人さんが主演のNHK大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀頼を演じる中川大志さんと豊臣家家老・片桐且元役の小林隆さんが7日、名護屋城跡(佐賀県唐津市)を訪問した。名護屋城は、豊臣秀吉が1592~98年に唐(現在の中国)入りを展開するにあたり、全国から大名などを結集させた最前線の地で、中川さんは「戦国のオールスターがこのエリアに集まっていたなら、人と人のいろいろな物語が生まれたはず。とっても興奮します」と目を輝かせた。

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 名護屋城は「真田丸」に登場する武将のほとんども陣を構えたとされており、小林さんは、自身が演じる且元の陣跡を訪ね、「秀吉がいた名護屋城からの位置関係を見ても、且元が秀吉から信頼されていたことを確信しました」と語った。

 「真田丸」は、三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに脚本を手がける大河ドラマ。堺さんが真田幸村の名でも知られる戦国時代の人気武将・信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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