明日のべっぴんさん:10月17日 第13回 すみれ、肩身の狭い思い続く 潔が戦地から帰還?

 近江の本家・裏庭にて。何やらにぎやかな声がし、すみれ(芳根京子さん)とゆり(蓮佛美沙子さん)が振り返ると…(C)NHK
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近江の本家・裏庭にて。何やらにぎやかな声がし、すみれ(芳根京子さん)とゆり(蓮佛美沙子さん)が振り返ると…(C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」は第3週「とにかく前に」を放送。17日の第13回では、近江の本家に疎開していたすみれ(芳根さん)と姉のゆり(蓮佛美沙子さん)は戦後の食糧難の中、肩身の狭い生活を送っていた。ある日、おじの長太郎(本田博太郎さん)に呼び出されたすみれとゆりは、家を出て行くよう促され、ゆりは感情的になるが、そこに一人の男が姿を現す……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第2週「しあわせの形」は、思いを寄せていた幼なじみの潔(高良健吾さん)が、姉のゆりと結婚することになり、すみれは失恋。それでも、潔とゆりの結婚式で、祖母のトク子(中村玉緒さん)から父・五十八(生瀬勝久さん)と母・はな(菅野美穂さん)の苦労話を聞いたすみれは、坂東家への思いを強くし、父からの縁談をすぐに承諾。その相手は幼なじみの紀夫(永山絢斗さん)だった。そして、すみれは紀夫と結婚、程なく妊娠、女の子を出産し、「さくら」と名付ける。だが、戦況が悪化し、すみれは姉とともに近江の坂東本家に疎開する……という展開だった。

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