べっぴんさん:2週目19.8%で大台割る

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」の第2週「しあわせの形」(10~15日)の週間平均視聴率が19.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが17日、明らかになった。放送開始から2週目で20%の大台を割ったことになる。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第2週「しあわせの形」は、思いを寄せていた幼なじみの潔(高良健吾さん)が、姉のゆり(蓮佛美沙子さん)と結婚することになり、すみれ(芳根さん)は失恋。それでも、潔とゆりの結婚式で、祖母のトク子(中村玉緒さん)から父・五十八(生瀬勝久さん)と母・はな(菅野美穂さん)の苦労話を聞いたすみれは、坂東家への思いを強くし、父からの縁談をすぐに承諾。その相手は幼なじみの紀夫(永山絢斗さん)だった。そして、すみれは紀夫と結婚、程なく妊娠、女の子を出産し、「さくら」と名付ける。だが、戦況が悪化し、すみれは姉とともに近江の坂東本家に疎開する……という急展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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