砂の塔~知りすぎた隣人:菅野美穂が出産後初主演 初回視聴率は9.8%

「砂の塔~知りすぎた隣人」第1話=TBS提供
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「砂の塔~知りすぎた隣人」第1話=TBS提供

 女優の菅野美穂さんが主演する連続ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系、金曜午後10時)の第1話が14日、15分拡大で放送され、平均視聴率は9.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。菅野さんは第1子出産後初の連ドラ主演で、松嶋菜々子さんとの16年ぶりの共演も注目された。

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 ドラマは、幸せな家庭を築いていた専業主婦の高野亜紀(菅野さん)が引っ越した、憧れのタワーマンションを舞台にしたサスペンス。亜紀はセレブ主婦たちに戸惑いながら、優雅で上品な容姿にもかかわらず、全く偉ぶることのない佐々木弓子(松嶋さん)と親しくなる。そのころ、連続幼児失踪事件が世間を騒がしており、その犯人像と弓子には共通点が……という展開で、主人公一家を“監視”し、陥れる主婦・佐々木弓子役の松嶋菜々子さんのほか、「EXILE」「三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典さん、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さん、津田寛治さん、横山めぐみさん、堀内敬子さん、ホラン千秋さんらも出演している。

 15分拡大版となった第1話では、亜紀が憧れのタワーマンションに引っ越しし、新生活にウキウキするが、何階に住んでいるかによってエレベーターの場所まで違うというフロア差別や、1回5000円と高額すぎるランチなど、住人のセレブ主婦たちが作った「タワマンルール」に驚く。子どもたちが新たな環境で浮いてしまわないように必死でなじもうとする亜紀は、上の階に引っ越してきたばかりで、自宅でフラワーアレンジメント教室を開いているセレブ妻・弓子と親しくなり、娘を連れて弓子の家を訪ねるようになる……というストーリーだった。

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