嗣永桃子:芸能界引退へ「許してにゃん」 メンバ-の反応は…

「カントリー・ガールズ」結成2周年記念ライブ直前に会見を行った(左から)山木梨沙さん、船木結さん、嗣永桃子さん、森戸知沙希さん、梁川奈々美さん、小関舞さん
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「カントリー・ガールズ」結成2周年記念ライブ直前に会見を行った(左から)山木梨沙さん、船木結さん、嗣永桃子さん、森戸知沙希さん、梁川奈々美さん、小関舞さん

 ももちの愛称で知られるアイドルグループ「カントリー・ガールズ」の嗣永桃子さんが5日、東京都内で会見し、2017年6月30日をもって、同グループとハロー!プロジェクトを卒業することを発表した。グループの結成2周年記念ライブの直前にメンバーとともに登場した嗣永さんは、卒業後は芸能界を引退することも明かし、「芸能界にとどまらず、世界中の人が悲しんでいるんですよね。きっと。みんなももちのことが大好きなので、寂しい思いをさせて、本当に許してニャン」と“ももち節”全開で、「残りの時間を、私も、世界中の皆さんも、完全燃焼できるように、幸せな時間を過ごせたらと思います」と語った。

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 嗣永さんは、所属していた「Berryz工房」が15年3月に無期限活動停止したのち、カントリー・ガールズで「プレイングマネジャー」として活動していた。メンバーには約2週間前に卒業の決意を報告。山木梨沙さんは「当初から2、3年とおっしゃっていたので正直あんまり驚かず、このタイミングなんだなと思った。2年間ずっとももち年輩の光り輝く姿を見てきたので、今まで吸収したももち先輩の成分をしっかり自分の成長につなげていきたい」と語り、船木結さんは「ももち先輩は先生のような方。一度学校の成績でひどい成績を取って、アイドルは学業の両立も必要なんだよと教わった。卒業する前にテストでいい成績を取りたい」と語った。

 森戸知沙希さんは「ももち先輩を見るだけで緊張していたんですけれど、2年で隣で笑っていられるようになった。MCが一番下手くそだよと言われているので、残りの8カ月で、お上手なMCを引き継ぎたい」と決意。梁川奈々美さんは「ももち先輩といえば可愛いの権化。アイドルは可愛らしくなければならないっていう姿勢を吸収して成長していきたい」と意気込んだ。一方、小関舞さんは「自分が一番可愛いと思っているんですけれど、ももち先輩も同じことを言っていてキャラがかぶっていた。ライバルがいなくなるのは寂しいですけれど、その可愛さを私が継承して、もっともっと私が一番可愛くなっていきたい」とコメント。嗣永さんは「完璧にももちイズムを継承している」と感心した。

 今後は幼児教育の勉強をするという嗣永さんは「歌とかダンスとかは一生好きだと思うので、私が今までのアイドル活動で得たものを伝えながら、いろいろ子どもたちと関われたら幸せ」と笑顔。将来は「教え子からアイドルが誕生するのもすごくすてきですね。 超完璧なアイドルですよ。もしその子がカントリー・ガールズに入ったら、ぶっちぎり! ももちのアンドロイドですよ。その子が入ったときに『たいしたことないな』と言われないように、みんなも成長してほしい」とエールを送っていた。

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